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鼻の病気
においを感じたり、空気中のちりや病原体などの侵入を防ぐ働きを持つ鼻。
なんらかの原因で鼻水や鼻づまりなどの症状が起こるとそれらの働きは阻害され、日常生活に影響が出ます。鼻水や鼻づまりなどが起こる原因にはさまざまありますが、検査のもと、治療を行うことで症状は緩和され、毎日を快適に過ごすことができます。
気になることがあればご相談ください。



対応している疾患
- 副鼻腔炎
- アレルギー性鼻炎
- 花粉症
耳の病気
特に中耳炎に対してはなるべく鼓膜を切らない方針で治療を行っていますが、難治性の場合や内耳障害を伴う場合には鼓膜切開術を行っています。

対応している疾患
- 外耳:耳垢栓塞、外耳炎、外耳道湿疹など
- 中耳:急性化膿性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性穿孔性中耳炎、真珠腫性中耳炎術後処置など
- 内耳:めまい、難聴、耳鳴りなど
のどの病気
のどは、体の栄養となる食物や呼吸時の空気の通り道です。また、声を出すための器官でもあります。
のどは主に次の2つの部分に分かれています。これらの部分に問題があれば声が出なくなったり、呼吸困難が起こることもありますので注意しましょう。
①咽頭(いんとう)
喉の入り口から食道と気管への分かれ道まで。
扁桃腺(へんとうせん)などの多くのリンパ組織があり、細菌が入りこむとさまざまな病気が発生しやすくなります。
②喉頭(こうとう)
咽頭のさらに奥、気管まで。
声帯という器官があり、これがきちんと振動することで発声することができます。

対応している疾患
- 急性咽頭炎
- 急性喉頭炎
- 急性喉頭蓋炎
- 急性扁桃炎
- 咽頭浮腫
- 声帯炎
- 声帯ポリープ
- 声帯結節
- 喉頭癌
- 気管支炎
- 咽頭異物
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は睡眠中に何らかの原因で、呼吸が数秒から数分間停止する無呼吸と低呼吸を伴った病気です。この病気のほとんどは、睡眠中に気道が閉じてしまう閉塞型というタイプで、多くの場合いびきを伴います。
また、日中の眠気、倦怠感などの症状がある他、呼吸器疾患、生活習慣病、循環器疾患などの合併症場を引き起こすこともあります。

こんな症状があったら、受診しましょう
- いびき
- 息切れ
- 起床時の頭痛
- 夜間頻尿
- 日中の強い眠気
- 熟睡感がない
- 「睡眠中に呼吸が止まっていた」と指摘されたことがある
アレルギー
人には、身体にとっての異物(アレルゲン・抗原)が入ってきた時、対抗する抗体を作って防御する仕組みがあります。通常の範囲内なら問題ありませんが、抗体が体内で増えすぎて過剰に反応するようになった状態を「アレルギー」といいます。くしゃみや鼻水などの症状となってあらわれます。

アレルギーの検査
血液検査によって、アレルギーかどうかを検査し、アレルゲンを特定します。当院のアレルギー検査には、2種類あります。詳しくは診療時にご相談ください。
【通常タイプ】
症状別でアレルギーの検査項目を選んで検査を行います。
結果が出るまで、1週間ほどかかります。
【簡易タイプ】
アレルギー検査で簡易タイプが変更になりました。
項目41項目が30分で結果が出るようになりました。
注射器を使用せず、指先からの採血でできます。
インフルエンザ
インフルエンザウイルスによって、喉の痛み、鼻水、咳(せき)、38℃以上の高熱、体が重い、だるいなどの倦怠(けんたい)感、関節痛、食欲不振などが発生する疾患です。大きな流行の原因となるのはA型とB型の2種類があります。その年によって流行する型が異なります。

予防接種
感染を避けるために、インフルエンザ・ワクチンの予防接種を受けるといいでしょう。流行が始まる1月~12月より前がいいでしょう。特に、免疫力の弱い乳幼児やお年寄り、慢性的な疾患のある人は重症化しやすいので接種したほうが良いでしょう。
インフルエンザは、感染しても1~3日の潜伏期間があり、すぐに発症するというわけではありません。潜伏期間内に患者さんが咳(せき)やくしゃみをすることで、他の人に飛沫(ひまつ)感染することがあります。非常に感染力が強いウイルスであるため、自分がかからないためだけでなく、他の人にうつさないためにも、予防接種を受けましょう。
インフルエンザワクチン接種は自由診療です。
大阪市民で65歳以上の方は大阪市より助成金が出ており、1,500円です。
それ以外の方は、3,800円となります。