インフルエンザ
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インフルエンザとは?
インフルエンザウイルスによって、喉の痛み、鼻水、咳(せき)、38℃以上の高熱、体が重い、だるいなどの倦怠(けんたい)感、関節痛、食欲不振などが発生する疾患です。A型、B 型の2種類があります。その年によって流行する型が異なります。
インフルエンザの予防接種
感染を避けるために、インフルエンザ・ワクチンの予防接種を受けるといいでしょう。流行が始まる1月~12月より前がいいでしょう。特に、免疫力の弱い乳幼児やお年寄り、慢性的な疾患のある人は重症化しやすいので接種したほうが良いでしょう。
インフルエンザは、感染しても1~3日の潜伏期間があり、すぐに発症するというわけではありません。潜伏期間内に患者さんが咳(せき)やくしゃみをすることで、他の人に飛沫(ひまつ)感染することがあります。非常に感染力が強いウイルスであるため、自分がかからないためだけでなく、他の人にうつさないためにも、予防接種を受けましょう。
インフルエンザワクチン接種は自由診療です。
大阪市民で65歳以上の方は大阪市より助成金が出ており、1,500円です。
それ以外の方は、3,800円となります。
インフルエンザかなと思ったら…
鼻の粘膜を専用の器具で採取して、インフルエンザウイルスがいるかどうかを検査します。当院の検査では、鼻の内部をしっかり見ながら器具を入れるので、痛みが出にくくなっています。
インフルエンザに感染したら…
- 抗インフルエンザウイルス剤で、インフルエンザで苦しむ期間を短縮化し、症状を抑えます。
- 対症療法として、熱がある時は「解熱鎮痛剤」、咳(せき)がひどい時には「せき止め」、喉が痛い時には「消炎剤」や「うがい薬」などの薬が処方されます。
- 水分を十分にとる、たっぷりの睡眠などして安静にしましょう。
- 感染力が強いので、他者への感染防止に努めることも大切です。
インフルエンザにかからないために…
- 疲れを感じる際は、十分な休息をとりましょう。
- 1日3食、栄養バランスよく、食事をしましょう。
- 適度に体を動かしましょう。
- 体の免疫力を上げましょう。
- 出掛ける時はマスクを付けましょう。
- インフルエンザウイルスは、高温度多湿を嫌うので部屋の湿度を上げましょう。
- 手洗い、うがいをしっかり行いましょう。
- 喫煙を控えましょう。